一人暮らしの費用|目安は初期費用50万円・生活費16万円!

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東京で一人暮らしをするにはどれくらいの費用が必要なのか、お調べではありませんか? 費用といえば、ざっくりと「初期費用(イニシャルコスト)」と「毎月の生活費(ランニングコスト)」の2つに大別できます。それぞれをくわしく見ていくことで、一人暮らしにかかるお金のイメージが湧いてくるはずです。

初期費用は約50万円、毎月の生活費は約16万円が目安になるといわれていますが、その具体的な内訳などを解説します。また、それらの節約方法も併せて紹介しますので、参考にしてみてください。

1.初期費用と毎月の費用の科目を把握しよう

ここでは一人暮らしの初期費用と毎月の費用に、どんな科目があるのかをリストアップします。

一般的にかかる費用の全体像を把握してから、自分の場合に必要/不要なものを足し引きして考えると、費用感がつかめるようになるでしょう。

1-1.初期費用の科目

初期費用は「物件費用」「引越し費用」「生活家電・家具の準備費用」に大別でき、さらに細分化すると以下のようになります。これらを合わせて、約50万円が目安になるといわれています。

このうちから削減できるものがあれば、その分だけ初期費用から差し引いて考えることができます。なお、各費用の詳細については「目指せ50%オフ!一人暮らしの初期費用を節約するコツ」で解説していますので、参考にしてください。

物件費用

敷金、礼金、仲介手数料、前家賃、保険料、その他(鍵交換等)

引越し費用

引越業者、(自分で行う場合:レンタカー、ガソリン、協力謝礼金)

生活家電・家具の準備費用

家電:テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、蛍光灯・照明、炊飯器、電子レンジ

家具:ベッド、寝具セット、カーテン、テーブル、ソファー

1-2.毎月の生活費の科目

総務省による家計調査では、消費支出として「食料、住居、光熱・水道、家具・家事用品、被服及び履物、保健医療、交通・通信、教育、教養娯楽、その他」という分類で調査を行っています。これらが毎月の費用の科目になるといえます。

なお、調査によれば、一人暮らし(全世代)が生活費として月間で支出している金額は162,002円。約16万円がランニングコストの目安となるのです。

出典:「平成26年家計調査結果」(総務省統計局)

【補足】大学生の生活費

家計調査とは別に、学生生活調査結果というものがあります。

こちらの調査では生活費を、「食費、住居・光熱費、保健衛生費、娯楽・し好品、その他の日常費」と分類しており、家計調査と単純比較できるものではありませんが、これによると大学昼間部の学生は、月に69,200円(学寮の場合)、91,200円(一般賃貸の場合)の生活費をかけていることがわかります。

出典:平成24年度 学生生活費の内訳(独立行政法人 日本学生支援機構 (JASSO))

2.50万円かからないことも!初期費用の概要と節約する方法

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一人暮らしを始めるための初期費用には、約50万円がかかるといわれていますが、これは「物件費用」「引越し費用」「生活家電・家具の準備費用」をまとめた費用。削減のしようによっては、半額にすることも不可能ではありません。

2-1.物件費用

2-1-1.物件費用の目安は家賃の4ヵ月分

前述の通り物件費用としては、「敷金」「礼金」「仲介手数料」「前家賃」「保険料」「その他(鍵交換等)」がかかり、家賃の4ヶ月分以上を用意するのが基本とされます。家賃が6万円なら、24万円以上です。

<諸費用の大まかな目安>

  • 敷金:家賃の1~2ヵ月分
  • 礼金:家賃の0~2ヵ月分
  • 仲介手数料:家賃の1ヵ月分
  • 前家賃:家賃の1ヵ月分~
  • 保険料:1~2万円(2年分を一度に支払い)
  • その他:1万円前後

2-1-2.物件費用の節約方法

初期費用の節約には、ここが勝負所です。まず、敷金と礼金のどちらかがゼロになる物件を探しましょう。特に礼金がゼロになる物件がおすすめです(敷金は退去時に返却される性質のものであり支払っても損はないため)。

そのほか仲介手数料が家賃の50%という不動産屋もあります。また、フリーレントといって、家賃の数ヶ月分(主に1~2ヵ月分)が無料になる物件もあります。ちなみに、下表のように、物件の初期費用はさまざまです。節約をしたい場合は、とことん物件を探して比較すべきだといえます。

<都内物件の初期費用例>

物件

家賃

敷金

礼金

仲介手数料

前家賃

その他

初期費用合計

中野A

5.5万円

5.5万円
(1ヵ月分)

5.5万円
(1ヵ月分)

5.5万円
(1ヵ月分)

1.5万円(損保)

18.0万円

戸越銀座B

6万円

6万円
(1ヵ月分)

6万円
(1ヵ月分)

4.2万円(ルームクリーニング)、1.7万円(損保)

17.9万円

北千住C

5.8万円

5.8万円
(1ヵ月分)

5.8万円
(1ヵ月分)

2.9万円
(0.5ヵ月分)

5.8万円
(1ヵ月分)

1.2万円(損保)

21.5万円

赤羽D

5.3万円

5.3万円
(1ヵ月分)

5.3万円
(1ヵ月分)

5.3万円
(1ヵ月分)

1.6万円(鍵交換)、1.5万円(損保)

19.0万円

祖師ヶ谷大蔵E

5.75万円

5.75万円
(1ヵ月分)

11.5万円
(2ヵ月分)

5.75万円
(1ヵ月分)

5.75万円
(1ヵ月分)

1.95万円(損保)

30.7万円

2-2.引越し費用

2-2-1.引越し費用は業者によって格差が大きい!

引越し費用は、依頼する業者によって大きな価格差が生まれます(数万円の差が出ることも)。あるいは親御さんや友人に頼んで、引越しするという手も考えられますが、その場合であってもレンタカーやガソリン代、そして謝礼金などがかかります。引越業者については、インターネットで無料一括見積もりサービスを利用すると良いでしょう。

<引越し費用の大まかな目安>

引越し業者料金:県内3万円~6万円 県外6万円~10万円

レンタカー料金(県内程度):1万円~2万円

<代表的な引越し料金の無料一括見積サービス>

HOME’S

ズバット

2-2-2.引越し費用の節約方法

引越し業者を選ぶ際は、必ずいくつかの業者から見積もりを出してもらうのがベスト。そのなかから、比較・検討しましょう。

また、引越料金はトラックのサイズによって変わりますから、荷物の容量を抑えて小さなトラックにすることも節約方法の1つです。

あるいは、単身パックという便利なサービスもあります。これは専用のボックスを用いた、引越しと宅配便の中間的な方法で、荷物の少ない人に向いています。

<主な単身パックサービスを提供する引越し業者>

クロネコヤマト

日本通運

アート引越センター

アリさんマークの引越社

ダック引越センター

2-3. 生活家電・家具の準備費用

2-3-1.家電・家具は必要なものだけにするのがベスト

「1-1.初期費用の科目」で挙げた家電(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機、蛍光灯・照明、炊飯器、電子レンジ)、家具(ベッド、寝具セット、カーテン、テーブル、ソファー)は、一般的に欲しがられている基本水準のリストです。これらを最低限のスペックでそろえると仮定すれば、約15万円かかります。

<家電・家具一式の目安>

約15万円

2-3-2.生活家電・家具の準備費用の節約方法

一気に揃えようとしないのがポイントです。上記した一式を揃えてもあまりつかうことがなかったという失敗が起こりがちなので、自分の生活に最低限必要なものから「足し算」で考えていくのが良いでしょう。

また単純に費用を抑えるという意味では、リサイクルショップやオークションを利用するのも手です。ただしこの場合は保証面に気を配らないといけません。

3.毎月の生活費の概要と、節約する方法

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前述の通り、生活費の目安は約16万円となっています。これは全国、全世代の一人暮らしを対象としたデータなので、東京での一人暮らしということを加味すると、家賃や物価分を補正して考えるべき。平均からプラス2万円の18万円くらいが妥当なラインといえるでしょうか。

なお、生活費の詳細と節約方法は「一人暮らしのリアルな生活費事情|節約方法も併せて解説!」でも解説しています。

3-1.各科目の目安となる金額

ここでは家計調査でまとめられた、「単身世帯のうち勤労者世帯」の消費支出を見ていきます(2014年版)。ただし、ここでの数値は全国を対象としていることもあり、東京での一人暮らしとギャップが生まれているものもあります。そのあたりは柔軟に、参考値としてとらえてください。

<単身世帯のうち勤労者世帯の消費支出・2014年版>

  1. 食料:44,364円
  2. 住居:30,069円 (※東京ではもっとかかります)
  3. 光熱・水道:9,653円 
  4. 家具・家事用品:3,572円
  5. 被服及び履物:8,106円
  6. 保健医療:5,684円
  7. 交通・通信:26,763円
  8. 教養娯楽:21,681円
  9. その他:29,721円

3-2.生活費を節約する方法

節約、倹約生活をするためには、自分がどの項目において節約できそうかをしっかりと見極めることが重要。節約しづらいところを無理に削ろうとしても、ストレスがたまるばかりです。

そうならないように、下記を参考にして、節約できそうな項目をチェックしてみてください。

食料

自炊することが、食費を抑える第一歩といえます。ご飯をたいて、おかずはスーパーの見切り品でまかなうという手段もあります。とにかく、外食やコンビニご飯は高くつくということを肝に銘じましょう。

住居

一度住み始めたら、大家さんと家賃を交渉するということは一般的ではありません。部屋選びの時点から、慎重に無理のない家賃を検討しましょう。

光熱・水道

電気料金は、契約アンペアを30A(一般的な物件の設定)から20Aに変更することで、基本料金を抑えられます。

水道料金は、元栓を閉めたり、節水グッズ(シャワーヘッドなど)を用いたりすることで、節約が可能です。

ガス料金は、シャワーやお湯張り、追い炊きの頻度によって大きく変わるので、使いすぎないよう気をつけましょう。

家具・家事用品

モノを増やすときは、部屋やキッチンのスペースとの相談も必要ですが、本当に必要なのかどうかということがもっとも重要。あまり使わないかなと思うモノの購入を控えるだけで、節約額が積み上がっていきます。

被服および履物

デパートのセール、ネットショップのセールなどをチェックして、安く買えるタイミングに揃えてしまいましょう。ショップカード、メンバーズカードのポイント利用など、割引につながるサービスは積極的に活用しましょう。

保険医療

風邪などの病気になると、診察費用や医薬品の購入費用がかかってしまいます。そうならないためには、しっかりと体調管理することが重要です。

交通・通信

通信費としては、スマホの契約プランを最適化しましょう。

また、スマホと自宅インターネット回線の2つを契約している人は、どちらかを止めることで節約可能です。テザリング(スマホで自宅PCをインターネットにつなぐ)や、モバイルルーター(無線でさまざまな端末へインターネットをつなぐ機器)などの手段が有効です。

通話はLINESkypeといった無料通話アプリを使いましょう。

教養・娯楽

書籍や雑誌は、図書館を利用したり、ネットで情報収集したりすることで代用できる場合もあります。

娯楽に関しては、無理に削ろうとしないのが精神衛生上よいでしょう。ただし、あまりにお金のかかる娯楽は考え物ですから、最優先で節約すべきだといえます。

その他

飲み会などの交際費は高く付くもの。だからこそ店選びやクーポン利用による節約を心がけたいものです。女性の場合は美容関係にお金がかかりますが、無理に節約をするのではなく、本当に必要なものを厳選しましょう。

4.まとめ

一人暮らしの初期費用も、毎月の費用も、節約する方法がありますが、それは生活条件に応じて人それぞれ。

自分の生活で、どこが節約できるのか、その科目をしっかりと把握することが重要です。

とくに生活費に関しては、節約できる科目をピンポイントで削っていく計画性が重要となります。

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