初めての引越しもこれで安心!荷造りのコツ完全ガイド

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あなたは今回、何回目の引っ越しですか?ほとんどの方は、一生のうち片手で数えられるくらいしか、引っ越しをする機会はないでしょう。

引っ越しは、いまの家にあるものを全て動かすことになる、めったにない大仕事です。

荷造りするにしても、何から手をつければいいか、どうすれば効率的になるか、せっかくなら手をつける前に知っておきたいですよね。

引っ越しが初めての方も、そうじゃない方も、荷造りで知っておくと便利なコツを集めましたので、参考にしてみてください。

目次

1.荷造りは計画的に!引越しの1カ月前からスタート

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1-1.経験者が語る、意外と間に合わない現実

一人暮らしの場合、2,3日集中すれば荷造りが完了できる気がするかもしれません。たしかに、荷物を無心で積めるだけなら可能かもしれませんが、そう簡単にはいかないのが実際のところ。

引っ越しを経験した人の中には「当日朝にかけて徹夜で荷造り」「引っ越し業者が搬出する横で箱詰め」「荷造りが間に合わず引っ越し日を延期」など、荷造りで苦労したエピソードをお持ちの方も多いです。

1-2.見積もりから考えれば余裕を持って1カ月は必要!

1日1時間(休日は4,5時間)を引っ越し作業にあてるとすると、以下がベストなスケジュールです。

~3週間前
引っ越し業者の決定・市区町村へ粗大ごみを申請

~2週間前
ダンボールなどの資材を準備し、押入れのものを荷造り

~1週間前
生活に必要な最低限のもの以外すべて荷造り

ラスト1週間
最後まで必要なものを準備。旧居との別れを惜しむ

懐かしいものの数々が次々目の前に現れるなか、無心で箱詰めするのは至難の業。スケジュールに余裕を持ってのぞみたいですね。

荷造りは時間もかかるし、体力も使います。やることが多すぎて、モチベーションを維持するのは大変かもしれませんが、そんなときは新生活をポジティブに想像してみましょう。

2.引越し必需品をお得に入手する方法

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2-1.ダンボールって意外と高い!

引っ越しに必要なダンボールは、1人暮らしの人で約20箱と言われています。引っ越し用として売られているダンボールの相場は、1枚250円程度。なので、必要なダンボールを用意するだけで5000円かかってしまう計算に!

ダンボールなんてそのへんに積んであったり捨ててあったりするのに、お金を出してまで用意するのは抵抗がありますよね。そこで、質の高いダンボールを無料で入手する方法を2つ紹介します。

2-1-1.ダンボールは無料で入手!~引越し業者編~

引っ越し業者に見積もりを依頼し、契約したその瞬間がチャンス!「使い終わったやつでいいので」の一言を添えて、中古のダンボールがもらえないか交渉してみましょう。

2-1-2.ダンボールは無料で入手!~近所のお店編~

ダンボール入手先として、スーパーやコンビニが真っ先に浮かぶ方も多いのではないでしょうか。そういった近所のお店からもらう場合は、重い商品(飲料など)が入っていた箱が狙い目です。逆に、野菜や果物が入っていた箱は果汁やにおいがうつるので避けましょう。

2-1-3.荷造り用ダンボールの場合、大は小を兼ねない!

ダンボールのサイズが大きいと、詰め込む量ばかりを意識し、重さを気にしなくなりがちです。一人で持てない重さまで詰め込んでしまうと、誰も運ぶことが出来ません。

積み込みを楽におこなうためにも、ダンボールは大サイズよりも小・中サイズを中心に入手しましょう。

2-2.ガムテープは2種類あると便利

2-2-1.紙製&布製、2種類のガムテープを使いこなそう

ガムテープといえば紙製が一般的ですが、荷造りの場合は紙製だけでなく布製も用意しましょう。紙製はダンボールに封をする際に、布製は家具の引き出しを留める時など、紙のテープだとはがしにくい場合に役立ちます。

2-2-2.ガムテープも無料で入手

引っ越し業者によっては、ダンボール同様、使いかけのガムテープを無料でくれたりします。見積もりの際に確認してみてください。 

2-3.包む、敷く、詰める…箱の中で万能なのは新聞紙

新聞紙はあらゆるシーンで活躍します。発泡スチロールやプチプチの緩衝材を購入しなくても、1カ月分の新聞紙があれば安心。食器類を包んだり、ダンボールの底に敷いたり、モノ同士の隙間に緩衝材として詰めたりと、有効活用していきましょう。

3.使っていないものは処分して、理想の生活へシフト!

片づけに関する本の中には、「1番手っ取り早い片づけ方法は、引っ越しです!」なんて謳っているものもあります。せっかく新生活を迎えるわけですから、必要のないものは荷造りする前に手放しましょう。

3-1.不用品は大物優先で処分

大きな家具や家電の処分は、引っ越し業者の見積もりと同じくらい、早い段階で準備をする必要があります。お住まいの市区町村によっては、粗大ごみの回収を月1回しか実施してない場合も…。

捨てると決めたら、早めに手続きをおこなってください。 

3-2.新居に不用品を持ち込むデメリット

不用品、特に粗大ごみを捨てるのが間に合わないと、その分引っ越し代が余計にかかってしまいます。それだけでなく、新居に置く場所がなかったり、搬入すらできない場合もあります。

引っ越し早々、部屋に入らなかった家具を外に置いておくとなると、ご近所や地域の方に不審がられてしまいます。余計な印象を与えないためにも、大きなものはさっさと処分して新生活を迎えたいですね。

3-3.引越し先の間取りを見て、理想の暮らしをイメージ

引っ越しを機に「こんな部屋に住みたい」の実現を目指しましょう。

新居での生活をイメージすることは、荷造りのモチベーション維持にもつながります。

3-3-1.新居のレイアウトを見越したひと手間

室内のどこに何をおくかあらかじめ決めておけば、搬入の際スムーズに作業できます。荷造りしたダンボールにも、品名だけでなく「台所」「リビング」など、搬入先を明記しておけば、引っ越し業者の方も運び先がわかり、後々自分で運ぶ手間が省けます。

3-3-2.新居をイメージして不用品を見極める

住みたい部屋には何が必要か考え、間取り図に書いてみるのもオススメです。今持っているもので、そのまま置ける場合もあれば、もう使わないと判断できることもあります。不用品を見極める際の判断基準にしましょう。

4.さっそく荷造り開始!3つの心がけで効率アップ

4-1.いま使っていないものから優先的に進めていこう

まず手をつけるべきは、目の前にあるものではなく、部屋の奥にあるものです!

4-1-1.真っ先に取りかかることができるのは、押入れ

押入れにしまってあるものの多くは、現在使っていないものや、今後必要のないものだったりしますよね。新居に持っていくかどうか早めに判断し、ダンボールに詰めるか、ゴミ袋に詰めるか決めましょう。

4-1-2.残り数日間では出番がこない生活用品

洗剤やトイレットペーパーのストックなど、足りなくなったときのために買っておいた生活用品は真っ先に箱詰めしてOK。引っ越しまでの日数に必要な分だけを部屋に残しておきます。

4-1-3.現在の季節に関係ないもの

いまが冬なら夏物、夏なら冬物といった具合に、季節外れの衣類も早めに手をつけておけます。衣類はたくさん詰めても持てないほど重たくなることはないので、大きなダンボールにまとめましょう。下駄箱のはきもの類もお忘れなく。

4-2.荷造り中にめざすのは「ホテルの客室」

荷造りをしていると、「まだこれは使うかも?」と判断に困ることが多々ありますが、そんな時はビジネスホテルの設備をイメージしてみましょう。

数日間の生活に最低限必要なものが揃っている場所と言えば、ビジネスホテル。イメージがわかない人は、じゃらん楽天トラベルをのぞいてみてください

4-2-1.客室になさそうなものは箱詰めする

一般的なビジネスホテルの客室にあるものといえば、ベッド、テレビ、机、冷蔵庫などの家具と、タオル、ドライヤー、歯ブラシ、ボディーソープ、シャンプー…生活するのに最低限のものだけ。

引っ越し作業終盤で必要になる掃除道具などを除けば、あとは荷造りして問題ないことになります。

4-3.冷蔵庫・冷凍庫の食材、消費は計画的に

自動霜取り機能がない冷蔵庫の場合は、引っ越し前日までにコンセントを抜いて霜取りしておかなければいけません。食材は早めに消費するなりおすそわけするなりして、空の状態にしておきましょう。

5.荷造りをスムーズにする梱包テクニック

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5-1.キッチンの荷造りは手間も時間もかかる

箱にぼんぼん詰めていくわけにはいかない食器類の梱包は重要ですね。すべての部屋の中で最も時間と手間がかかると言っても過言ではありません。というわけで、まずはキッチンの梱包テクニックを紹介します。

≪割れもの注意!キッチンは素早くとりかかろう≫

前提として、食器類を梱包する際はダンボールの底に新聞紙を敷いてから詰めていきます。以下、食器の種類ごとの方法をまとめました。

<はし、スプーン、フォーク>
輪ゴムやひもでひとまとめにしビニール袋に入れる。

<お椀>
一つずつ新聞紙で包み、伏せた状態で重ねてダンボールへ。

<平皿>
同様に新聞紙で包みますが、伏せずに縦に並べる。

<包丁などの刃物類>
厚紙やダンボールで刃先をくるんでテープで固定。外見から刃物だとわかるように、持ち手はそのまま。箱詰めする際は一番下に入れ、ダンボール開封時に飛び出したりしないようにする。

5-2.持てない重さの箱は作らない

キッチンが終わったら、今度はそれ以外の部屋に着目していきましょう。箱の大きさと入れるものの重さの関係は、よく考える必要があります。

たとえば、本や書類など、まとまると重いものは、大きな箱に詰めてしまうと運べなくなってしまいます。大きな箱へは入れず、小さな箱へ入れてください。

逆に、布製品などの軽いものは、大きな箱へ梱包してOKです。

5-3.ダンボールには必ず中身の品名を明記する

ダンボールに品名を書く際は「割れもの注意」「水漏れ注意」など、中身によって注意書きも忘れずに記載しましょう。

また、ダンボールの上部に書くと、積み重ねた際読めなくなってしまいます。側面の最低2面以上に書くようにしてください。

5-4.梱包しなくていい家具・家電もある

「この家具、どうやって荷造りすればいいんだ?」と思うものも少なからずあるかと思いますが、分解できない大きな家具は、何もしなくていい場合がほとんどです。

5-4-1.ソファー、ベッド

ダンボールに入らないため、無理して梱包する必要はありません。業者におまかせします。

5-4-2.テーブル、棚

分解できそうなものはあらかじめ分解します。その際、はずしたネジなどの部品は、ビニール袋にまとめて、本体に貼り付けておきましょう。

新居で再度組み立てできるように、どれがどこに付ける部品なのか、メモをいっしょに袋に入れておくと引っ越し先で楽に作業できます。

5-4-3.小さめの家電(炊飯器、トースターなど)

家電製品のなかでも、ダンボールに入るサイズのものはダンボールに入れるようにしましょう。買った時の箱があればそれを使うのがベストです。箱の中で隙間がある場合は、ガタつきのないように、新聞紙やタオルで隙間を埋めましょう。

5-4-4.大きい家電(冷蔵庫、洗濯機など)

基本的に業者に任せて大丈夫です。ただし、冷蔵庫は中身を空にし、霜取りしておく。

洗濯機も、洗濯槽やホースに水が残っていない状態にし、ホースはガムテープで固定しておくなど、持ち主として最低限のことはやっておきましょう。

5-4-5.エアコンや温水器

壁についていて簡単に取り外しできない家電は、専門業者にあらかじめお願いするか、引っ越し業者のオプションサービスを依頼します。

5-4-6.収納家具

衣装ケース、カラーボックスなどの収納家具の場合、中身を出すか出さないかが悩みどころですね。

持てる重さ・形の収納家具なら中身はそのままでもいいですが、重すぎたり複雑な形の場合は中身を出しておきます。

衣装ケースのような形状であれば、中身を出さずとも運ぶことができるので、中身が飛び出さないよう引き出し部分をガムテープで留めるだけでOKです。

大きめのタンスはそのままだと重くて運べないため、中身は取り出しておく必要があります。

6.引越し当日にバタバタしないための心構え

6-1.思い出に浸るのは引越してからでいい

押入れに手をつける段階で、思い出の品、写真などが次々出てきて、つい寄り道したくなってしまうのはわかります。

しかし、引っ越し当日までの時間は限られています!もし、懐かしさから、捨てる・捨てないの判断に迷ってしまったのなら、そういったグレーゾーンの品々をダンボールにまとめ、とりあえず引っ越し先へ持っていきましょう。

半年、1年など期限を決め、期間中ダンボールを開けることがなければ、処分してしまうのも手です。

6-2.引越し当日まで生活感を維持しようとしない

引っ越し2日前には、「当日の朝まで使うもの」「旅行2泊分の荷物」以外すべて荷造りを完了させるのが一つの目安です。

6-2-1.当日の朝まで使うもの

カーテン、寝具、トイレ・バス用品、照明、掃除機、ゴミ袋、ガムテープ、工具などは、引っ越し前夜~当日の作業終盤まで使うことになります。

また、これらは引っ越し後もすぐ出番がくるものばかりなので、荷造りの際もなるべくひとつの箱に梱包し、引っ越し先で出しやすくしましょう。

6-2-2.旅行2泊分の荷物

引っ越し直前の旧居と、引っ越し直後の新居に必要な、手持ちの荷物という位置づけで、旅行カバンなどにまとめておきましょう。

引っ越し直前直後の2日間は、生活感のない部屋での暮らしにならざるをえないため、着替え、タオル、歯ブラシ、ドライヤー、充電器など、実際に旅行の荷造りをする感覚で、持ち歩く荷物をまとめておきます。

7.まとめ

引っ越しにおける荷造りのポイントをここまで解説してきました。人生において何回も引っ越しをする人はあまりいないので、いざ準備をするとなにかに手間取り、予定よりも遅れがちになってしまうもの。

引っ越しが決まった時点で、荷造りの押さえるべきポイントをすぐに確認しておきましょう。

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