古着の街、音楽の街として有名なJR高円寺駅周辺ですが、ハイレベルなラーメン店が集うラーメン激戦区でもあります。こちらの記事では、「高円寺でしか食べられない本当に美味しいラーメン」を条件に、オススメせざるを得ないラーメン店をピックアップしてみました。
目次
「らぁめん ひら石」
濃厚にして清涼な究極の健康ラーメン
わんたんらーめん 960円
化学調味料を一切使わず、1等級で鮮度の良い煮干しのみをふんだんに使用したスープは、ほぼ真っ黒で一見して濃厚そうですが、えぐみは一切なく素材の風味が一瞬で口内に広がります。
麺は人工合成添加物であるかんすいを一切使っていませんが、圧倒的にコシがあり濃厚なスープとよく絡みます。
お店で使うお水にも強いこだわりがあり、すべての水は自然回帰水が使われています。このお水は飲用としても提供されています。
- 住所:東京都杉並区 高円寺北3-22-8(大一市場内)
- 行き方:JR高円寺駅北口下車徒歩1分 Googleマップ
- 電話番号:03-3310-8922
- 営業時間:11時30分~24時
- 定休日:第2・第4月曜日
店内には訪れた著名人のサインがズラリ。キン肉マンのゆでたまご先生のサインも。
倉庫を改装した飲食店街、大一市場の一角にお店はある
「太陽」
煮干し大量使用の深みのあるスープが480円
ワンタンメン 780円
店内に大きく「スープに3倍のコストをかけました」と掲示されているように、にぼしを大量に使用した深みのあるスープは絶品です。伝統的な醤油ベースのすっきり型なので、お酒を飲んだあとの締めの一品にも最適。
とはいえ、麺は180グラムと一般的なラーメンの1.5倍ほどの量なので、ランチやディナーとしても食べ応え十分。ノーマルのラーメンが480円とお財布にも優しいのが嬉しいところ。
新興勢力系ラーメン店にありがちな無駄な勢いもなく、いつでも安心して食べられる街のラーメン屋さんの完成形です。
- 住所:東京都杉並区高円寺北3-22-12
- 行き方:JR高円寺駅北口下車徒歩2分 Googleマップ
- 電話番号:03-3339-2738
- 営業時間:11時~26時
- 定休日:なし
JR高円寺駅北口、純情商店街入り口のセブンイレブンを左折した先にお店はある
「じもん」
大汗間違いなしの勝浦式タンタンメンの最前線
勝浦式タンタンメン(2辛) 半ライスセット900円
ゴマベースの一般的なタンタンメンとは一線を画する、勝浦式タンタンメンの名店がこちら。炒めれた大量のタマネギと挽肉が沈殿するスープは、どこでも体験したことのない泥臭く力強い味わい。スープに浮かぶ、これまた大量の生ニラが強いアクセントになります。
お店の外観に「汗かいてる?」という挑発的な看板を掲げており、写真からわかるとおり辛さへの追求には余念なし。0辛~3辛までを選択可能ですが、お店がオススメする2辛で汗ダラダラ。辛党でなければオススメできません。なお、追加料金の4辛はオススメしないとのこと。
このパンチ力ですから、いうまでもなく白米との相性は抜群。実際多くのお客さんはご飯を一緒に注文していました。
- 住所:東京都杉並区高円寺南4-7-13
- 行き方:JR高円寺駅南口徒歩2分 Googleマップ
- 電話番号:非公開
- 営業時間:11時30分~14時/18時~25時(土日祝は11時~14時)
- 定休日:不定休
パル商店街を新高円寺方面へ向かい、サイゼリヤを左に曲がるとじもんの看板が見えてくる
「一蔵」
シャキシャキ野菜とバランスの良い味わいで死角なし
醤油野菜ラーメン メンマ増し 950円
高円寺駅南口を降りて真っ正面の道を1分ほど下ると、左側に一蔵の看板が見えます。夜中の3時30分まで営業しているので、夜中にフラリと立ち寄る方も多い高円寺では老舗の部類に入るラーメン店です。
醤油、味噌、塩にくわえ、赤鬼、青鬼といった特殊なスープも楽しめますが、どのラーメンを頼んでも安定感がある味わい。スルリと食道を通過して胃腸に落ちていく感覚が楽しめます。
またラーメンの上に乗る炒め野菜は、サイズがほどよくシャキシャキ感が抜群。この野菜を増量した野菜ラーメンは定番の人気を誇ります。
こちらのお店では、食べるごとに100円トッピング無料チケットをもらえます。写真の醤油野菜ラーメンはそれを利用して、メンマを無料トッピングしたものなので、実際は850円で食べられました。
住所: 東京都杉並区高円寺南4-23-1
行き方:JR高円寺駅南口徒歩2分 Googleマップ
電話番号:03-5305-2658
営業時間:11時~27時30分
定休日:なし